呪いの城の伯爵 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ヴィクトリア朝時代のイギリス。勤務先の大英博物館に知らせが届き、カミールは恐怖に凍りついた。愛する養父がカーライル城に捕らわれたのだ。先代の城主夫妻がエジプトで非業の死を遂げて以来、その城には呪いがかかっていると噂されていた。さらに現在の城主は凶暴な性格で、両親は殺されたのだという妄想のもとに世間を恨み、復讐に燃えているらしい。勇気をかき集めて城に赴き、城主の姿をひと目見た瞬間、カミールは奇妙な戦慄を覚えた。獣の顔をかたどった仮面の奥で嘲るような笑みを浮かべ、彼はカミールの手に口づけた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
グレアム,ヘザー
情熱的なロマンスとスリリングなサスペンスの名手として名高い、世界的なベストセラー作家。100冊近い著作は15カ国語に翻訳されている。数々の受賞歴を誇り、雑誌の取材を受けたり、テレビのトークショーに出演したりするなど名実ともに人気を得ている作家である。南フロリダに暮らしている
風音 さやか
長野県生まれ。編集業務に携わりながら翻訳学校に通い、翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ゲド戦記別巻 ゲド戦記外伝 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
アースシーを鮮やかに照らしだす五つの物語「カワウソ」「ダークローズとダイヤモンド」「地の骨」「湿原で」「トンボ」と、詳細な解説を収める番外編。ル=グウィンの構想した世界の全貌が見えてくる一冊。
内容(「MARC」データベースより)
魔法使いゲドの生涯とアースシー世界の光と闇を描く壮大な物語の別巻。アースシーを鮮やかに照らしだす「カワウソ」など5つの物語と、詳細な解説を収める番外編。ル=グウィンの構想した世界の全貌が見えてくる一冊。
運命のフォトグラフ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
1865年のアメリカ。大富豪の娘キャリーは、写真を利用した見合いを斡旋する慈善事業を友人たちとともにおこなっていた。ある日、彼女は、送られてきた1枚の写真に心を奪われる。写っていたのは、悲しげな微笑を浮かべたジョシュアという名のハンサムな男性。キャリーはこの人こそ自分の夫となるべき運命の人だと信じこみ、彼の住む町へ旅立つ。農場を経営するジョシュアが妻に求めているのは農作業や料理の腕前。しかし、キャリーにはそれらの経験は皆無。ジョシュアと会った彼女を待つものは果たして…?流麗に描くヒストリカル・ロマンスの秀作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
デヴロー,ジュード
ケンタッキー州フェアデイルに生まれる。1976年に創作活動を開始して以来、数々の傑作ロマンス小説を世に送りだしているベストセラー作家。現在はコネティカットに居を構えている
高橋 佳奈子
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
叶えられた祈り (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ハイソサエティの退廃的な生活。それをニヒルに眺めながらも、そんな世界にあこがれている作家志望の男娼。この青年こそ著者自身の分身である。また実在人物の内輪話も数多く描かれていたので、社交界の人々を激怒させた。自ら最高傑作と称しながらも、ついに未完に終わったため、残りの原稿がどこかに存在するのでは、という噂も。著者を苦しませ破滅へと追い込んだ問題の遺作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カポーティ,トルーマン
1924‐1984。ルイジアナ州ニューオーリンズ生れ。21歳の時「ミリアム」でO・ヘンリ賞を受賞(同賞は計3回受賞)。’48年『遠い声 遠い部屋』を刊行、早熟の天才―恐るべき子供、と注目を浴びた。晩年はアルコールと薬物中毒に苦しみ、ハリウッドの友人宅で急死した
川本 三郎
1944年生れ。評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
買われた子爵夫人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
地味でやぼったい令嬢。それが、最近までのダフネだった。ところが、大叔父の遺した屋敷で暮らすダフネのもとへ突然叔母が現れ、強引かつ性急な“変身”を強いたのだ。眼鏡はコンタクトレンズに、流行遅れの服はドレスに…。まるで私じゃないみたい。夢見心地で帰宅したダフネは、見知らぬ男性が屋敷を歩きまわっていることに気づく。大叔父の爵位を継ぐアメリカ人ブラントが訪ねてきたらしい。ダフネが物陰からこっそり観察していると、ブラントはかつての彼女の写真を眺めてうめいた。「ひどいな」なんと無作法な人!怒れるダフネはまだ知らなかった―そのブラントの花嫁になるよう、遺言で命じられていることを。
内容(「MARC」データベースより)
大叔父の遺した屋敷で暮らすダフネは地味で野暮ったい令嬢。ある日、屋敷に大叔父の爵位を継ぐアメリカ人ブラントが訪ねてきた。ダフネはまだ知らなかった。そのブラントの花嫁になるよう、遺言で命じられていることを…。
デモナータ 3 スローター (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
悪魔に心を売ってしまった人間たちが計画する巨大な映画のロケのための街。そこには大虐殺という意味をもつ「スローター」という街だった。次々と悪魔のえじきになる俳優やスタッフたち。主人公は知恵と勇気をもって魔術で立ちむかっていく。ハラハラドキドキでスピーディなファンタジー。
内容(「MARC」データベースより)
ダービッシュおじさんがゾンビ状態をぬけだし、胸をなでおろしたグラブス。その頃、最高の映画を撮りたいがために悪魔に心を売った映画プロデューサーが作ったロケの町で、大変な事件が起きる…。シリーズ第3弾。
ザ・ポエット〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
デンヴァー市警察殺人課の刑事ショーン・マカヴォイが変死した。自殺とされた兄の死に疑問を抱いた双子の弟で新聞記者であるジャックは、最近全米各所で同様に殺人課の刑事が変死していることをつきとめる。FBIは謎の連続殺人犯を「詩人」(ザ・ポエット)と名付けた。犯人は、現場にかならず文豪エドガー・アラン・ポオの詩の一節を書き残していたからだ。FBIに同行を許されたジャックは、捜査官たちとともに正体不明の犯人を追う…。エドガー賞受賞の鬼才、マイクル・コナリーが犯罪小説の極北に挑む野心作。
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Jack McEvoy is a Denver crime reporter with the stickiest assignment of his career. His twin brother, homicide detective Sean McEvoy, was found dead in his car from a self-inflicted bullet wound to the head--an Edgar Allen Poe quote smeared on the windshield. Jack is going to write the story. The problem is that Jack doesn't believe that his brother killed himself, and the more information he uncovers, the more it looks like Sean's death was the work of a serial killer. Jack's research turns up similar cases in cities across the country, and within days, he's sucked into an intense FBI investigation of an Internet pedophile who may also be a cop killer nicknamed the Poet. It's only a matter of time before the Poet kills again, and as Jack and the FBI team struggle to stay ahead of him, the killer moves in, dangerously close. In a break from his Harry Bosch novels--including The Concrete Blonde and The Last Coyote--Edgar-winning novelist Michael Connelly creates a new hero who is a lot greener but no less believable. The Poet will keep readers holding their breath until the very end: the characters are multilayered, the plot compelling, and the denouement a true surprise. Connelly fans will not be disappointed. --Mara Friedman
--このテキストは、
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葉っぱのフレディ―いのちの旅 (単行本)
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春に生まれた葉っぱのフレディが、自分という存在に気づき、成長し、「葉っぱに生まれてよかったな」と思い、「葉っぱの仕事」を終えて冬に土へとかえっていくまでの物語。 死を怖がるフレディに親友のダニエルが答える。「変化するって自然な事なんだ…死ぬというのも 変わることの1つなのだよ」。フレディの番が来て、地面に降りたとき、初めて自分の命を作った木の全体の姿を見て、そこに永遠の命を感じる。そして、フレディ自身は知らなくても、やがて土にかえり木を育てる力になる――。 「生まれること」「変化すること」が「永遠の命」へとつながる意味を、フレディとダニエルの会話を通してわかりやすく語りかけている。写真だけでは硬くなりがちのところを、ページをめくるごとにフレディの変化していく様子が、にじみのあるやわらかさで描かれ、バランスをとっている。著者はアメリカの著名な哲学者。子どもから大人まで、すべての年齢層向けの絵本。(加久田秀子)
内容(「BOOK」データベースより)
この絵本を、自分の力で「考える」ことをはじめた日本の子どもと、子どもの心をもった大人たちに贈ります。わたしたちはどこから来て、どこへ行くのだろう。生きるとはどういうことだろう。死とは何だろう。人は生きているかぎりこうした問いを問いつづけます。この絵本が自分の人生を「考える」きっかけになることを祈ります。本書は、アメリカの著名な哲学者レオ・バスカーリア博士が「いのち」について子どもたちに書いた生涯でただ一冊の絵本です。
星を継ぐもの (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
【星雲賞受賞作】
月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。
出版社 東京創元社編集部, 2003/05/17
現代ハードSFの巨匠のデビュー作!
小野不由美さんが推薦! 「SFにして本格ミステリ。謎は大きいほど面白いに決まっている」
ゲド戦記 5 アースシーの風 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
故郷のゴント島で妻テナー、養女テハヌーと共に静かに余生を送るゲド。竜が暴れだし、ふたたび緊張が高まるアースシー世界。テハヌーは王宮に呼び出され、レバンネン王から重要な使命を与えられる。
内容(「MARC」データベースより)
魔法使いゲドの生涯とアースシー世界の光と闇を描く壮大な物語の第5巻。故郷で妻テナー、養女テハヌーと静かな余生を送るゲド。竜が暴れだし、再び緊張が高まるアースシー世界。テハヌーは王から重要な使命を与えられる…。