ダーク・タワー〈7〉暗黒の塔〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「父殺し」の宿命を背負った妖魔の子モルドレッドの誕生は間近に迫っていた。囚われたスザンナ。1977年のメイン州に転移し、未来を変えようとあがくローランドとエディ。スザンナを救うべく、いままさに吸血鬼たちの巣窟へと突入した少年ジェイクとキャラハン神父(とオイ)。悲劇がすぐに、訪れるとも知らず…。圧倒的スケールで探求の旅と人の絆を描き出す超巨篇の最終部、ついに開幕。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
キング,スティーヴン
1947年メイン州生れ。貧しい少年時代から恐怖小説を好む。高校教師、ボイラーマンといった職業のかたわら執筆を続け、’74年に『キャリー』でデビュー。好評を博し、以後『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを生み、“モダンホラーの帝王”と呼ばれる
風間 賢二
1953年東京生れ。武蔵大学人文学部卒業。『ホラー小説大全』で第51回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ニューロマンサー (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ケイスは、コンピュータ・カウボーイ能力を奪われた飢えた狼。だが、その能力を再生させる代償に、ヤバイ仕事をやらないかという話が舞いこんできた。きな臭さをかぎとりながらも、仕事を引き受けたケイスは、テクノロジーとバイオレンスの支配する世界へと否応なく引きずりこまれてゆく。話題のサイバーパンクSF登場!
Amazon.com
Here is the novel that started it all, launching the cyberpunk generation, and the first novel to win the holy trinity of science fiction: the Hugo Award, the Nebula Award and the Philip K. Dick Award. With Neuromancer, William Gibson introduced the world to cyberspace--and science fiction has never been the same. Case was the hottest computer cowboy cruising the information superhighway--jacking his consciousness into cyberspace, soaring through tactile lattices of data and logic, rustling encoded secrets for anyone with the money to buy his skills. Then he double-crossed the wrong people, who caught up with him in a big way--and burned the talent out of his brain, micron by micron. Banished from cyberspace, trapped in the meat of his physical body, Case courted death in the high-tech underworld. Until a shadowy conspiracy offered him a second chance--and a cure--for a price....
--このテキストは、
ペーパーバック
版に関連付けられています。
秋の四重奏 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
ロンドン、全員ひとり暮らしの男女が四人。共に、同じ会社に勤め、定年間近の年齢である。まず女性二人が退職する。そのうち、マーシャがやがて亡くなり、レティは老後の生活になんとか順応しようと努める。男たち、エドウィンとノーマンはまだ勤めているが、まもなく会社を去ることになるだろう。こうした四人の平凡な日常風景職場のやりとりや昼食、互いのささやかな思いやりやすれ違い、ヴァカンスやクリスマスの計画、遺産相続などが淡々と描かれるだけで、何であれ、劇的な事件には発展しない。マーシャの死さえも日常生活の中の一齣にすぎない。これら凡庸な四人のありふれた 〈老い〉 が、この味わい深い上質のユーモアに満ちた 〈コメディ〉 の核心をなしている。われわれはここで、静かに奏でられた、ふつうの現代人の、孤独な〈生と死〉 の意味あるいは無意味に向き合うことになる。
温厚かつ辛辣な作風によって、〈現代のオースティン〉 という声価を得た英国作家の代表作。
内容(「BOOK」データベースより)
ロンドン、全員ひとり暮らしの男女が四人。共に、同じ会社に勤め、定年間近の年齢である。まず女性二人が退職する。そのうち、マーシャがやがて亡くなり、レティは老後の生活になんとか順応しようと努める。男たち、エドウィンとノーマンはまだ勤めているが、まもなく会社を去ることになるだろう。こうした四人の平凡な日常風景―職場のやりとりや昼食、互いのささやかな思いやりやすれ違い、ヴァカンスやクリスマスの計画、遺産相続などが淡々と描かれるだけで、何であれ、劇的な事件には発展しない。マーシャの死さえも日常生活の中の一齣にすぎない。これら凡庸な四人のありふれた「老い」が、この味わい深い上質のユーモアに満ちた「コメディ」の核心をなしている。われわれはここで、静かに奏でられた、ふつうの現代人の、孤独な「生と死」の意味あるいは無意味に向き合うことになる。温厚かつ辛辣な作風によって、「現代のオースティン」という声価を得た英国作家の代表作。
あなたのとりこ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
エイシャ、ベッキー、エリカは、アメリカ中部の小さな街にある企業に勤める仲の良い同僚だ。3人とも、20代半ば過ぎの年頃だが、恋人はいない。穏やかといえば穏やかだが、ちょっと退屈な毎日を送っている。そんなとき、会社の向かい側に、〈あるショップ〉ができた。「こんな小さな街に、こんなお店ができるなんて…」驚きながらも、好奇心いっぱいのエイシャ、ベッキー、エリカ。3人があれこれ、そのショップの話をしているうちに、いちばん積極的なエリカが、ある恋愛ゲームを提案する。そのゲームは、ちょっとあぶない香りのするものだった。それぞれの「空想」を現実にしようとするようなゲームで、3人が出会うのは本当の愛?それとも、ただのアバンチュール…?ロマンスの名手が織りなす、どきどきするような3つのラブストーリー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フォスター,ローリ
1996年のデビュー以来、約50作を発表。「ニューヨーク・タイムズ」、「USAトウディ」、「パブリッシャーズ・ウィークリー」のベストセラー・リストの常連である。オハイオ州のシンシナティ郊外在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
運命のフォトグラフ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
1865年のアメリカ。大富豪の娘キャリーは、写真を利用した見合いを斡旋する慈善事業を友人たちとともにおこなっていた。ある日、彼女は、送られてきた1枚の写真に心を奪われる。写っていたのは、悲しげな微笑を浮かべたジョシュアという名のハンサムな男性。キャリーはこの人こそ自分の夫となるべき運命の人だと信じこみ、彼の住む町へ旅立つ。農場を経営するジョシュアが妻に求めているのは農作業や料理の腕前。しかし、キャリーにはそれらの経験は皆無。ジョシュアと会った彼女を待つものは果たして…?流麗に描くヒストリカル・ロマンスの秀作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
デヴロー,ジュード
ケンタッキー州フェアデイルに生まれる。1976年に創作活動を開始して以来、数々の傑作ロマンス小説を世に送りだしているベストセラー作家。現在はコネティカットに居を構えている
高橋 佳奈子
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
妖精の丘にふたたび〈2〉―アウトランダー〈11〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
突如消息を絶ったブリアナ。彼女を探して妖精の丘に赴いたロジャーの決断は?
18世紀の新聞記事に記されたクレアたちの悲しい運命とは?
1767年、クレアとジェイミーは新天地アメリカのあいに定住の地を見つけ、開墾作業に追われていた。辛くとも、希望に満ちた日々だった。一方、20世紀で過去の資料を調べるロジャーはある日、1776年当時の小さな新聞記事を見つけ、慄然とした。そこに記されていたのは、クレアとジェイミーのあまりにも悲しい運命だった。しかし、誰にも過去を変えることはできない−ロジャーはそう諦観するが、愛するブリアナがいつのまにか消息を絶ったことを知る。果たして彼女の行方は? それを突き止めるためには、ふたたび妖精の丘へ赴かねばならなかった・・・・・・。
内容(「BOOK」データベースより)
1767年、クレアとジェイミーは新天地アメリカの山あいに定住の地を見つけ、開墾作業に追われていた。辛くとも、希望に満ちた日々だった。一方、20世紀で過去の資料を調べるロジャーはある日、1776年当時の小さな新聞記事を見つけ、慄然とした。そこに記されていたのは、クレアとジェイミーのあまりにも悲しい運命だった。しかし、誰も過去を変えることはできない―ロジャーはそう諦観するが、愛するブリアナがいつのまにか消息を絶ったことを知る。果たして彼女の行方は?それを突き止めるためには、ふたたび妖精の丘へ赴かねばならなかった…。
文庫 新版 指輪物語 全9巻セット (文庫)
Amazon.co.jp
どのような文学のジャンルにおいても、そのナンバーワンを挙げろといえば議論百出、とても定まるものではない。が、「ファンタジー文学」に限りそれが存在する。トールキンの『指輪物語』だ。 舞台は妖精族や小人族の住む太古の世界の「中つ国」、ミドルアース。世界を破滅させる魔力を秘めた指輪を破棄するために旅に出た勇敢な小人ホビット族の若者、フロドの冒険譚である。まず、波乱万丈のストーリー展開が文句なしにおもしろい。無償の努力を続けるフロドは容易に読者の分身となって物語の世界を駆け巡るだろう。そして作品は長大(なんと文庫本で9分冊)。長いということは、それだけ長い時間読者は幻想の世界に遊ぶことができる。 著者トールキンは、オックスフォード大の教授で言語学、古文学、伝承学の碩学。彼の豊かな学識、教養に裏打ちされた1つの世界観ともいうべきものが、この長大な作品全体を力強く貫いている。 物語の核となるのは、冥界の王サウロンが作りだした不死の命とともに世界の覇者を約束するという指輪。指にはめたものの姿を消し、その心を虜にする。使ってはならぬ、とガンダルフに厳命を受けつつもその誘惑に何度もかられるフロドであった。同じく指輪の魔力に取り付かれ、奪い返さんと執拗に迫る地底の怪物ゴクリとの死闘に及ぶ最後には、意外な結末が…。 本国で初版以来約半世紀、日本でも30年近く愛読されているファンタジーの古典ともいえる存在だけに、トールキンの他の著作や各種解説書、作品事典なども数多い。興に及べば奥深いトールキンの世界に遊べるのも楽しみの1つといえよう。(祐 静子)
Amazon.co.uk
Let's face it--even some adults find Tolkien's mammoth fantasy a daunting mouthful but children now have this special seven-book box set of The Lord of The Rings to make the epic tale just that bit easier to chew on. Split into its seven constituent parts, these slim volumes tell the ageless tale of young Frodo's quest to destroy The Ring and defeat the forces of evil. It's beautifully presented in a black presentation box with the movie logo and an illustration on the side and the spines of the books also form the movie logo. A contemporary look and plenty of "cool appeal" will grab kids' interest and ensure they don't miss out on reading this classic of the genre. --Jonathan Weir
--このテキストは、
ペーパーバック
版に関連付けられています。
ザ・ポエット〈下〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
謎の殺人犯「詩人」(ザ・ポエット)は、捜査が開始されたことを察知し、大胆にもFBIに挑戦状を送って、次の犯罪を予告する。一方、捜査の内情がロサンジェルス・タイムズに報道されたことから、機密漏洩に神経をとがらせる捜査官たち。FBI内部に内通者がいるのか?捜査に協力するジャックは、真犯人を追い詰めたと確信したのだが…。『ナイト・ホークス』にはじまる「ボッシュ・シリーズ」で、90年代ハードボイルドに新地平を開いたマイクル・コナリーが、人間心理の闇を描ききった超大作。
ゲド戦記 4 帰還 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
魔法の力を使い果たしたゲドは故郷ゴント島に戻り、テナーと再会する。大火傷を負った少女も加えての共同生活が軌道にのりだした頃、三人は領主の館をめぐる陰謀に巻き込まれてゆく。太古の魔法を受け継ぐのは誰か。
内容(「MARC」データベースより)
魔法使いゲドの生涯とアースシー世界の光と闇を描く壮大な物語の第4巻。魔法の力を使い果たしたゲドは故郷に戻りテナーと再会。大火傷を負った少女も加えての共同生活が軌道にのりだした頃、3人は陰謀に巻き込まれてゆく…。
ホワイトプルームマウンテン (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
世界最強のロール・プレイング・ゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)」。その、伝説の傑作未訳シナリオの興奮を120%再現した海外ファンタジー小説です! 荒俣宏 完訳!! 魔法や水薬(ポーション)の数、ロープやクギの数などを気にしながら、火山の中に構築された壮大なダンジョンに挑む、凄腕のレンジャージャスティカー率いる冒険者集団! 罠、謎かけ、隠された財宝、魔法の武具、そして次々襲うスライム、ケルピー、エリニュスなどのモンスター!! 機転をきかせ、限られた数の回復魔法を使いながら、絶望的な状況を切り抜けろ! 常に死と隣り合わせの、まさにこれぞ冒険!!
本書のモニター読者からは、次のような声が! 「ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)という世界最高の会話型ロール・プレイング・ゲームの興奮を十二分に味わえる最強のファンタジーです。ダンジョン内で扉を開けたら、自動で扉が閉まらないようクギを打っておくとか、怪物と闘うといちいち主人公が疲労し、怪我をするので、数が限られた回復魔法をどこで使うか悩まねばならないなど、すべてが緻密にしてリアル! これぞ従来読みたかったが、日本に存在しなかった剣と魔法の世界です。キャラクター達も魅力的で、最後は別れがつらいです。とにかく、こんなに興奮した作品は初めて。特に後半の200ページは圧巻で、一気に読みました」
なお、本書のあらすじは、次の通り。“白い大羽のような噴煙を上げつづける山ホワイトプルームマウンテン。この活火山は、常に近隣の村人達の迷信的な恐れの対象となってきた。数の多くのデーモンやデビルが棲息するというまことしやかな噂が口々にささやかれ、山に分け入る者はほとんどなく、また近づきすぎた者の多くは二度と戻らなかった。伝説の大魔術師ケラプティスがその山の奥深くに姿を消して以来、一三〇〇年。今やかれの名を知る者はほとんどないが、かれがその地下に築いた迷宮(ダンジョン)は、今なお邪悪な罠、謎かけ、モンスターの数々を擁して、冒険者達を待ち受けているのだ。読者であるあなたは、凄腕のレンジャーであるジャスティカー率いるパーティーとともにある目的のため、この邪悪な迷宮に挑んで生きのび、その謎をとかねばならない。幸運を祈る!”
D&Dファンから、ハリー・ポッターや指輪物語、ゲド戦記などのファンにもおすすめできる究極の冒険物語!
内容(「BOOK」データベースより)
白い大羽のような噴煙を上げつづける山“ホワイトプルームマウンテン”。この活火山は、常に近隣の村人達の迷信的な恐れの対象となってきた。数多くのデーモンやデビルが棲息するというまことしやかな噂が口々にささやかれ、山に分け入る者はほとんどなく、また近づきすぎた者の多くは二度と戻らなかった。伝説の大魔術師“ケラプティス”がその山の奥深くに姿を消して以来、一三〇〇年が過ぎていた―。今やかれの名を知る者はほとんどないが、かれがその地下に築いた迷宮(ダンジョン)は、今なお邪悪な罠、謎かけ、モンスターの数々を擁して、冒険者達を待ち受けているのだ。読者であるあなたは、凄腕のレンジャーである“ジャスティカー”率いるパーティーとともに、ある目的のため、この邪悪な迷宮に挑んで生きのび、その謎をとかねばならない。幸運を祈る。